ともに楽しむ
Oita Community House
多世代でくらす 『おおいたコミュニティハウス』
自立する
背景・目的
超高齢化が進む中、高齢者が健康寿命を伸ばすことが求められています。誰より高齢者自身が健康を願っていることと思います。介護予防が叫ばれていますが、介護保険サービスに頼らず、自立して地域に住み続けるための手立ての発掘、創造も介護保険改正の目玉です。介護保険には、自立の理念は盛り込まれていますが、サービスのあり方だけでなく、一方で高齢者自身の自立心の醸成をしていかなければならないと思っています。心身の健康面から介護予防メニューは用意されていますが住まい・くらしからのアプローチも必要に思います。
我々は高齢者が元気で長生きするには、仲間と役割(居場所づくり)がキーワードだと考えています。有料老人ホームが乱立しています。そこでの暮らしは高齢者に安心をもたらすでしょうか。決して十分ではない現実があります。自由も正直いってありません。お世話になるだけの気兼ねをする生活はどうでしょうか。
明るいシニアライフをつくる会「結」では多世代でくらすコミュニティハウスを提案します。そこでの生活は仲間がいて自分の居場所があります。生き生きと暮らす源になります。地域とも交流があり、農作物や・花壇の花を通じてコミュニケーションをとり、地域の子育てにも関わります。弱者にも目を向け、どんな人も集まって来て、地域の人の居場所となるよう成長していきたい。
このような新しい住み方(縁居)を知っていただき、自ら創り出そうとする仲間を集めたいのです。
平成26年度 事業計画書
(平成26年 4月1日から平成27年3月31日まで)
1
活動方針
(1)会員相互の連帯と情報の伝達を円滑にする(名簿の整備)
(2)会員相互の融和と親睦を深めるための交流やイベントの開催
(3)機関紙の発行や情報誌の配布、外部への広報活動
(4)毎月1回の定例会(つどい)の開催、情報共有推進
(5)NPO法人化研究・中間支援組織と連携
2
事業計画
■不動産情報収集
・不動産業者と連携
・サービス付高齢者住宅オーナーへ活動アプローチ
■コミュニティ入居者募集、広報活動
・コミュニティハウスのリーフレット製作
・大分市内団地、自治会へ広報活動
■コミュ二ティコーディネートスキルアップ研修
・テーマ:不動産管理ポイント、ケアマネの仕事、成年後見制度、消費生活トラブル対応、税務申告など
■コミュニティイベント
・コモンミール体験 ~2ヵ月に1回、大分市内、湯布院、佐賀関、竹田市で開催
・農場体験
・レクリエーション 麻雀大会、歌声コンサート、わらいヨガ、ほか趣味体験
■県内各地交流
・竹田市シンポジウム 共生住まい意見交換ほか9~10月予定
・長湯「縁居」 ボランティア団体と交流会
・大分市内高齢団地自治会と意見交換、コミュニティハウス説明
■先進地視察予定
・藤沢市 グループ藤 壱番館
・鹿児島市 ながやタワー
・土佐市 とんからりんの家
■管理
・ホームページ、ブログの立ち上げ
・つどい(定例会)の企画、運営
支えあう